【社長通信】3Q6S
- 樋口 理一
- 2014年5月29日
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日本電産の創業者である永守重信氏の構造改革基本標語で 『3Q6S』なるものがある。3Qとは ・よい会社、よい社員、よい製品これらを実現するためには6S ・整理、整頓、清潔、清掃、しつけ、作法をまずは社員にとにかく徹底させることが重要だと説く。 知識やスキルを習得する前に最も重要なことだと力説する。またもうひとつは『やる気』をいかにもたせるか、 人間の能力には差がほとんどない。 あっても2倍から5倍程度、 しかし『やる気』は10倍から100倍にもなるという。難しいことから始めるよりも、 人間の根源中の根源にフォーカスをあてている。 当たり前のようで、ほとんどの会社で出来ていない基本的なことだ。 それでいてどこの会社でも悩んでいることでもある。これらを短期間で社員に植え付け、 M&Aした数々の会社をリストラなしに、すべてV字回復させている。 さすが一代で7400億に成長させた経営者。テレビでしか拝見したことがありませんが、 ものすごい自信に漲るオーラを感じる。 超一流とはこういう方のことを言うのだろう。






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