【社長通信】自分をさらけだす方法
- 樋口 理一
- 2014年3月7日
- 読了時間: 1分
企業のトップの方々との面談でのポイントは 本「営業で1番になる人のたった1つの習慣」でも書きましたが、“ありのままの自分をさらけ出すこと”だと・・・しかしながら読者のみなさんから寄せられる質問で、 一体、どうすれば自分をさらけ出せるのか?がものすごく多い。一見、簡単そうにも思えますが、なかなか大人になってくると ここの壁は厚いようです。先日、NHKの『ようこそ先輩』であの「苦役列車」で芥川賞を受賞された 西村賢太さんが、これらのヒントになりそうなことを子供たちに実践されていた。それはまずはダメな自分を書き出し、人に伝えることだと、とはいってもなかなかそれができないのが世の常。そこで彼は自分を架空の人物に 例え、小説を書いてみようと子供たちに試みた。自分のことをストレートに伝えるのは恥ずかしいものですが、 自分を第三者の架空の人物に見立て、その人物の欠点を 小説にしてみることで、子供たちが人前でも素直に自分の欠点を さらけだせていた。大人も同じこと。こういった私小説を通じて、自分をさらけ出すきっかけになりえるのではないかと思う。






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