【社長通信】働きがい
- 樋口 理一
- 2014年5月28日
- 読了時間: 1分
日本でも最近、社員の満足度や意欲と並んで「働きがい」に注目する 新しい動きが見られるようだ。企業業績が好転してくると、一般的に考えれば社員の満足度も上がり、 「働きがい」があるように思うのがふつうだが、今の若手社員に関しては、 対極にあるように思えてならない。もっと極論すると、「働きがい」が 喪失している比率が高まっているようにも思える。働きがいとは、そもそも「働くにあたっての心の張りや、仕事のやりがい」 に値するものであろう。ちなみに「働きがいのある会社」の基本要件は ①マネジメントに対する信頼(信用・尊敬・公正) ②仕事に対する誇り ③仲間との連帯感 出所:The Greate Place To Workモデルもっと平たく言えば、働いている会社や経営者、管理者の人たちを いかに信頼し、自分の仕事にプライドを持ち、一緒に働く仲間と 連帯感がもてるかどうかということなのである。成果主義の制度疲労が起こってきている昨今、 (だからと言って成果主義は決して忘れてはならないと思いますが・・・)企業の『働きがい度』にも目を向けていく事が、 企業の人材活性化のひとつのキーとなっていく時代がきているのだろう。






コメント