top of page
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

【社長通信】「よかった、よかった」の精神

  • 執筆者の写真: 樋口 理一
    樋口 理一
  • 2014年5月26日
  • 読了時間: 2分

ガリバーインターナショナルの羽鳥会長の話を思い出した。 ご承知の通り、ガリバーは中古車市場で非常識な発想、 つまり車を売る→買う発想から新しいビジネスモデルを生み出しだ先駆者だ。94年に創業したガリバー社は、短期間でユーザーの信頼を勝ち取り、 創業わずか6年の2000年に東証2部に上場。 さらに翌03年には東証1部への上場を果たす。ビジネスモデルが斬新な事は言うまでもないが、 会長の「よかった、よかった」的なポジティブシンキングぶりに とても共感する点が多くあった。とかく企業においては加点主義だ、成果主義だなんていっても 実際には人を減点主義で評価してしまっている現状は否めない事実だろう。しかし羽鳥会長は社員がミスをしても その位で済んで「よかった、よかった」の発想で 常に前向きの改善に切り替えるマネジメントを徹底しているそうだ。ただこの意味をいつも逆手にとって、 ミスばかりして、反省をせず、学習機能がなく、 同じ事を繰り返す楽観主義者は 言語道断ではあるが、(また「よかった、よかった」にも 当然ながら限度があると思いますが、)正しく解釈をすれば、いつの日か 常に前向きな戦闘集団が醸成されていくに違いない。当然ながら、これだけ急成長をしている、裏側の背景には きれい事だけでは済まされない泥臭い面もあるとは思いますが、常に些細な事で目くじらを立て、しかめっ面をしている 無策な上司よりも部下を懐深く受け止め、器のでかい所を見せる事も 大切な事だと私は思う。

 
 
 

コメント


bottom of page