【営業大学院大学構想】営業学=営業マインドを身に付ける学問
- 樋口 理一
- 2015年9月1日
- 読了時間: 2分
【営業に特化した大学院大学構想】■営業学=営業マインドを身に付ける学問営業はマーケティング力やターゲティング力やセールス力の集合体であるのは前述の通りですが、こういった知識やスキルを学ぶことだけでなく、人間として最も大切な“人間力”や“コミュニケーション力”や “相手から信頼される力” なども網羅した学問として定義したい。現実の社会に目を向けてみても、知識やスキルだけがあったとしてもそれだけでは自己満足にしか過ぎず、顧客からの継続的な信頼を担保し続けることは難しい。つまり顧客から見るといつまでたっても単なる業者にしか過ぎず、“パートナー” としては成立しないのである。なぜならば、顧客の立場からすると、それだけの知識やスキルを持った人達は世の中探せば、五万といるのである。生涯顧客として認めていただくためには、このパートナーとして認識していただく力が最も大切なのである。実際の営業現場を紐解くとこんな感じになる。
押し売り型からソリューション型までは、スキルでカバーできるセールス(販売)にしか過ぎず、顧客からしても業者にしかならない。しかしパートナー型になると、どうだろうか?顧客から生涯顧客として認めていただくゾーンに入っていくためには、 プラスαとして “人としての信頼” が大切になっていくのではないだろうか?こうしたプラスαが “人間力”や“卓越したコミュニケーション力”や “信頼関係構築力”なのである。 このプラスαを兼ね備えることこそ、 “営業マインド”を身に付けることに繋がり、 これこそが“営業学”そのものなのである。






コメント